3rd『Kiss Me Good-Bye』

・発売日 2006/3/15
・売り上げ枚数
 初動   27,566枚
 累計   68,968枚〜 


【収録曲】


1. Kiss Me Good-Bye ★★★★★+

 アンジェラ・アキの楽曲の中で最も好きな曲である。また、メジャーデビュー後 アンジェラ初のコラボでもある。
 作詞をアンジェラ、作曲をFFのメロディーメーカーでお馴染みの植松伸夫が担当。 植松さんと言えば『Eyes On Me』や『Melodies Of Life』などの壮大なバラードに定評がある。
 そんな植松さんが“作詞の”アンジェラに加わることにより、この曲は文句のつけようがないほど 素晴らしいものになっている。
 リリース当時、俺自信辛い経験をしただけにこの曲に対する思い入れも一層深いものになった。 “愛した記憶が強さに変わるから”このフレーズにどれだけ支えられただろう。一時は誤った道に進もうとしたことも あったけど、その言葉を信じて生きる道を選び、それが間違いではなかったと今ではまざまざと実感させられている。 “愛した記憶が強さに変わるから”という言葉の意味を、そしてこの歌が伝えたかったメッセージも俺なりに理解できたつもりだ。


2. Santa Fe ★★★★★

 ダークな曲調にユニークな歌詞が印象的な英語詞の曲である。 またアンジェラのピアノテクニックもいつになく光っている。


3. 青い影 (プロコル・ハルムのカヴァー) ★★☆☆☆

 原曲知らないのであまり語ることはないです(笑


4. Kiss Me Good-Bye -featured in FINAL FANTASY XII- ★★★★★

 FF12の主題歌。いい曲なのにゲーム本編ではエンディングのBGMとしてだけ 流すという結構雑な扱い。もっと使いどころ考えようよ、スクエニさん(笑
 前述にもあるとおり、植松さんとのコラボ作品である。単に英語版・ 日本語版の違いだけでなく、編曲までまったく異なる楽曲だ。歌詞の意味も日本語版 と違い、自分から離れようとしている相手を愛していながらも自由にするという感じ。 “人を愛すること”と“自由”に重点を置いた辺りはゲーム本編を意識したのだろうか。